辻口博啓2022年9月2日SNSとスイーツ今の時代、ストーリーに対する消費者の意識が高くなってきている。それはSNSの発達によるところが大きいと感じる。作り手からの発信に消費者は興味を示す時代になっている。実際に作っている本人からのリアルな情報。例えば生産者の農園に行って素材をみつける。またその素材を作る生産者の想いも知り、それをどう料理していくかを表現する。ケーキひとつが出来上がるまでの素材へのこだわりやストーリーなど正しい情報を伝える事へとつながっていく。このような事を全ての菓子作りの中でやるのは現実的ではないが、春夏秋冬でテーマを決めて発信することで様々なヒントに出会う事ができる。素材は悪ければ悪いものしかできませんから本物の素材を探し出し表現する。それこそが私の仕事の流儀である。
今の時代、ストーリーに対する消費者の意識が高くなってきている。それはSNSの発達によるところが大きいと感じる。作り手からの発信に消費者は興味を示す時代になっている。実際に作っている本人からのリアルな情報。例えば生産者の農園に行って素材をみつける。またその素材を作る生産者の想いも知り、それをどう料理していくかを表現する。ケーキひとつが出来上がるまでの素材へのこだわりやストーリーなど正しい情報を伝える事へとつながっていく。このような事を全ての菓子作りの中でやるのは現実的ではないが、春夏秋冬でテーマを決めて発信することで様々なヒントに出会う事ができる。素材は悪ければ悪いものしかできませんから本物の素材を探し出し表現する。それこそが私の仕事の流儀である。